AirPods Proレビュー。実際に使って「どんな人におすすめか」を考えてみた

AirPods Proレビュー。実際に使って「どんな人におすすめか」を考えてみた

ガジェットのコト

最近、仕事で電話しながらパソコンでメモを取る場面が増えたので、手放しで通話ができるワイヤレスイヤホンが欲しかった。

そこで白羽の矢が立ったのがAirPods Pro。前モデルのAirPodsと迷ったが、周りからもおすすめされてAirPods Proにすることに。まだ長期間使い込んだわけではないが、すごく良い買い物ができたと思うので紹介したい。

ついでに、機能や実際に使った感想を踏まえて、「AirPods Proはどんな人におすすめか」を考えてみたので、購入を考えている方はぜひ参考に。

AirPods Proについて

発売からすでに1年近く経つ、AirPods Pro。今更感はあるが、改めてスペックやデザイン、使い方などを紹介しよう。

スペック

  • 本体サイズ:30.9mm×21.8mm×24.0mm(高さ×幅×厚み)
  • ケースサイズ:45.2mm×60.6mm×21.7mm(高さ×幅×厚み)
  • 本体重量:5.4g
  • ケース重量:45.6g
  • 連続再生時間:4.5時間(ケース充電を含めると24時間)
  • 連続通話時間:3.5時間(ケース充電を含めると18時間)
  • 充電時間:充電ケース5分の充電で約1時間の再生
  • 充電方式:Lightningケーブル
  • 価格:27,800円(税別)
  • 機能性:アクティブノイズキャンセリング、外部音取り込みモード、耐汗耐水性能
  • イヤホンタイプ:カナル式

AirPods Proの大体のスペックはこんな感じ。

前モデルと大きく変わったのは、カナル式になったこと・ノイズキャンセリングが搭載されたこと・外部音取り込みモードが搭載されたことの3点。

そのほか、連続再生時間などが若干アップグレードされている。なお、表記の時間は1回の充電で再生できる時間なので、ケースに入れて充電をすればもっと長い時間再生できる。

実際に使っていても、1日で充電が切れたことはなく、1日中耳につけっぱなしということがなければ、充電面の心配はなさそうだ。

実機をチェック

AirPods Pro 外箱

実際に開封していく。箱のAirPods Proのイラスト部分は立体的な作りになっている。やっぱりApple製品は箱のデザインも素敵。

ケース

実際に開封してみると、ケースに入ったAirPodsが。今回は前モデルと異なり、横長のケースそ採用している。

本体

蓋をパカっと開けると本体がお目見え。変に存在感がありすぎず、かっこいい
デザインは流石の一言だ。

他のレビューでは、本体がケースから取り出しにくいという声がいくつかみられたが、個人的にはあまり気になることはなかった。蓋のくぼみ部分に指を入れる感じで取り出すと取りやすいので、お悩みの方は実践してみてほしい。

付属品

付属品

付属品はこんな感じ。

Lightningケーブル

充電方式にはLightningを採用しているので、iPhoneとの互換性が高いのは嬉しいところ。ただし、コンセントとの接続はUSBーC方式を採用しているため注意が必要だ。

ぼくはたまたまiPad Pro用のコンセントを持っていたので対応できたが、USB-C対応のコンセントを持っていない人は、自分のiPhone充電器を使うことになる。

イヤーチップ

他には、イヤーチップの替えが。デフォルトで装着されているMサイズ以外に、SサイズとLサイズが付属してくるので、好みのサイズに付け替え可能だ。

実際に装着してみた

装着感

実際に装着してみるとこんな感じ。個人的に、つけた時の見た目は他のイヤホンと比べてもAirPods Proが圧倒的に優秀な気がする。

前モデルのような「うどん感」もなく、純粋に「かっこいい」と思えるデザインはさすがApple。安っぽさがなく、良いガジェット感があるのも個人的には気に入っている。

操作性

操作性

AirPods Proでは音楽の再生・停止などを「タップ」ではなくイヤホン下部に付いているボタンを押すことで操作可能だ。タップでは操作できているのかがいまいち把握できなかったので、ボタンでしっかりカチカチ音がするのはありがたい。

頻繁に切り替えをするノイズキャンセルのオンオフや、通話もiPhoneを出さずに操作できるのも嬉しいところだ。もちろんiPhone側での操作もできる。

実際に使ってみた感想:とにかく使い勝手が良い

実際にしばらく使ってみて思ったのは、「とにかく使い勝手が良い」ということ。ぼくは日常生活や仕事でイヤホンを使う場面が多い人間なのですが、そんなぼくでも使う時のストレスはほぼなし。

ここからは、実際にAirPods Proをしばらく使ってみて良かったところを紹介したい。

日常生活や仕事中に便利な外部音取り込みモード

外部音取り込みモード

AirPods Proは、アクティブノイズキャンセルが注目されがちだが、個人的には外部音取り込みモードが超便利。

というのも、日常生活で周りの音が聞こえてほしい場面は以外に多い。例えば、電車のアナウンスを聞きたい時、仕事中に声をかけられる時、街を歩いている時などなど…。

そういう場面で、あらかじめ外部音取り込みモードにしておけば、アナウンスを聞き逃すこともなければ、仕事中に声をかけられてもすぐに返事ができる、街を歩くにも安全だ。

もちろん、電車で座ってる時や仕事に集中したい時はノイズキャンセルが便利なのだが、周りの音が聞こえないのはカナル式イヤホンのもともとの特徴に近いので、外部音取り込みモードの搭載によって、外部音の有無を切り替えられるというのが1番魅力的だった。

自動ペアリングで接続の手間なし

自動ペアリング

ぼくはこれまでAirPodsを使ったことがなかったので、ペアリングのスムーズさにも感動した。

以前使っていたワイヤレスイヤホンは、使うたび電源を入れて手動で接続をする必要があったが、AirPods Proは違う。ケースから出して耳に装着するだけで接続完了。この手間がないだけで超楽。

ちなみに、購入後1番最初のペアリングもほぼ自動なのも嬉しいところだ。

カナル式の中でもピカイチの装着感

装着感

カナル式は通常のイヤホン(名称調べる)よりも耳から外れやすい印章があったが、ことAirPods Proに関してはまったく外れる気配がない。多分頭を激しく振ったりしない限りは落ちないと思う。

ただ、彼女にもつけ心地を試してもらったところ、Mサイズだと外れそうとのこと。この辺は人によると思うが、イヤピースが3サイズ付属してくるので、大体の人は違和感なく使えるはず。

音質は思ったより普通。3万出せばもっと音質のいいイヤホンはある

AirPods Pro本体

ワイヤレスイヤホン選びで、音質が気になる方も多いのではないだろうか。

AirPods Proの音質は、正直な思っていたよりも普通。前使っていたイヤホンと比べて劇的に良くなったとは思わない。音質ならソニーというレビューも多いように、音質は最高レベルというわけではなさそうだ。

とはいえ、個人的にそこまで音質を求めていないぼくからすれば、十分すぎるくらい。音質最優先という人じゃないなら、全然許容範囲だと思う。

片耳で使うときの操作が少し面倒

ケースと本体

操作性で若干気になるポイントがあるとすれば、片耳で音楽を聴きたいとき。

基本的にAirPods Proを片耳で使う時は、もう片方をケースにしまっておく必要がある。片耳外すと毎回音楽が止まるので、ケースにしまうか再生し直さないといけない。

両耳使用から片耳使用に切り替える場面はあまりないのだが、ちょくちょく困っているポイントだ。

電車内で音が途切れることがある

本体とスマホ

毎日使っていて音が途切れることはほとんどないのだが、たまに電車内で音が途切れることがある。あると言っても数日に1回レベルだが、気になる方はいそうなので、一応ご報告までに。

個人的にはそこまで気にしてない笑

まとめ:AirPods Proはこんな人におすすめ

本体

AirPodsproを購入して、1ヶ月。仕事もプライベートもAirPods Proのおかげでかなり便利になった。個人的には大満足だったわけだが、一方で意外とAirPods Proが向かない(正しくは必要ない)人もいる気がしてきたので、実際どんな人におすすめなのかを最後にまとめてみる。

【向いている人】
・ノイキャンと外部取り込み音モードを両方使いたい
・音質よりも使い勝手重視の人
・イヤホンをつけ外しが頻繁でない人
・iPhoneを使っている人

【向いていない人
・iPhone以外のスマホを使っている人
・音質重視の人
・イヤホンをつけっぱなしにしない人

ノイズキャンセリングは確かに超便利なのだけど、ノイズキャンセリングだけを目当てに買うには3万円は少し高い印象。普通のカナル式イヤホンでも十分周囲の音を遮断できるので、3万円を払わずとも良いワイヤレスイヤホンがありそう。

音質重視の人も同様で、3万円あればもっと音質のいいイヤホンがあると思うのでそちらも検討してみてほしい。ソニーのWF-1000XM3とか。

もちろんデザイン性とかなんとなくかっこいいからとかで選ぶのもOKだが、3万円は決して安くないと思うので、迷ってる方はぜひ参考にしてみてほしい。